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2006/05/05

METAL: A HEADBANGERS JOURNEY

メタルファンの間では話題の(?)映画、
"METAL: A HEADBANGERS JOURNEY"の試写会@SHIBUYA-AXに行ってきました。

開演(?)前BGMとして、今回の映画のBGMとしても使われる
"Hallowed Be Thy Name"や"Working Man"などがかかっていて、
さながらライブ前の雰囲気。演出としては良かったですねー。

で、ROLLYとマーティ・フリードマンの簡単なトークショーが
上演前にありました。内容で特筆すべきことはあまりないのですが、
最近、マーティのお気に入りのバンドはDECAPITATEDだそう。
このバンド、ポーランドのデスメタル・バンドで、
私も持っていましたが、なかなかの内容でした。
デスファンはぜひ一聴を。。

前置きが長くなりましたが、本編について。
「なぜメタルは嫌われるのか?」という疑問の答えを見つけるため、
監督のサムがメタル界の様々な重鎮にインタビューを重ねる、
既報のとおりのドキュメンタリータッチの内容です。
なので、あっと驚くCG、抱腹絶倒のコミカルシーン、
涙ナミダの感動シーンなどは一切ありませんが、
ここでしか見られない貴重なインタビューが目白押しです。
特にゲディー・リー、SLIPKNOTの2名、アリス・クーパー、
ディー・スナイダー、ロブ・ゾンビ、レミーのシーンが長め。
ディー・スナイダーまわりは裁判シーンをからめ、
個人的にはいい内容にまとまっていたかと思います。

ノルウェー産ブラックメタル関連シーンは…、
その常軌を逸した行動や発言に好き嫌いが分かれるかと思いますが、
メタルファンである以上、一度は見ておかなければならないでしょう。

メタルは音楽のメインストリームに決してなり得ないけれど、
これだけ激しく熱い音楽に没頭できるファンは世界中にいて、
自分もそのひとりである事を誇りに感じる…。
そんな事を思いながら、帰路についた夜でした。

間違いなくDVD買います!

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